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【月刊正論】横田めぐみさんらは生きている! 救出に向け朝鮮総連解散新法を 西岡力(東京基督教大教授)

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【月刊正論】
横田めぐみさんらは生きている! 救出に向け朝鮮総連解散新法を 西岡力(東京基督教大教授)

正論2015年10月号

 家族会・救う会だけが生存を主張しているのではなく、政府が全員生存と主張している。

 政府がウェブサイトやパンフで生存を主張する根拠は以下の通り。

1.死亡したとされる8名[横田めぐみ、田口八重子、市川修一、増元るみ子、原敕晁、松木薫、石岡亨、有本恵子]について、死亡を証明する客観的な証拠が全く提示されていない。

 (1)死亡を証明する真正な書類が一切存在しない=「死亡確認書」は日本政府調査団訪問時に急遽作成されたもの。また、交通事故記録には被害者の名前がない。

 (2)被害者の遺骨が一切存在しない=亡くなったとされる8人について、北朝鮮は6人の遺骨は豪雨で流出したと説明。提供された2人分の遺骨とされるものからは本人らのものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得ている。

2.8人の被害者の生活状況、「死亡」に至る状況についての北朝鮮側説明には、不自然かつ曖昧な点が多く、また、日本側捜査により判明している事実・帰国被害者の証言との矛盾も多く、説明全体の信憑性が疑われる。

3.北朝鮮が入境を否定、又は、入境未確認としている4ケース[久米裕、松本京子、田中実、曽我ミヨシ]は、捜査の結果、いずれも北朝鮮の関与が明らか。北朝鮮が消息を一切承知しないという説明は、そのまま受け入れられない。

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