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【月刊正論】横田めぐみさんらは生きている! 救出に向け朝鮮総連解散新法を 西岡力(東京基督教大教授)

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【月刊正論】
横田めぐみさんらは生きている! 救出に向け朝鮮総連解散新法を 西岡力(東京基督教大教授)

正論2015年10月号

被害者家族らの悲鳴に耳傾けよ

 この緊急報告が発信された翌日6月16日、国会議員会館で拉致議連の総会が開かれた。そこで家族会代表である飯塚繁雄さんと横田めぐみさんのご両親は以下のような緊迫感溢れる挨拶をした。総会には外務省から日朝協議を担当している伊原アジア太平洋州局長も参加していた。

 〈まさに今、決戦の時期がきたという緊張感がある。しかし、北朝鮮がすべての拉致被害者について報告してくるとは考えられない。全員を取り戻すのが我々の目的であり、これを大きな声で要求していかなければならない。

 金正恩がどう決断するかだが、国際社会の「理解と協力」だけではで取り戻せないと思う。日本が、北朝鮮が困って返さざるを得なくするべきで、強い態度と姿勢が不可欠だ。そのために、日本の総力を結集して、各部署で精力的な努力をお願いしたい。我々は7月が決戦の時と考えている〉(飯塚繁雄・家族会代表、田口八重子さん兄)

 〈昨年日朝協議が始まったときには、1年後には帰ってくると期待したがいまだ何もない。被害者の親の世代で一番若いのが早紀江で、私が二番目だがもう82歳になった。めぐみは何度も死んだことになったが、「死亡」とされた人も不自然な形で報告され、さらに洪水に遺骨が流されたとか腑に落ちないことばかりだった。是非、政府の力で取り戻してほしい〉(横田 滋・家族会前代表、横田めぐみさん父)

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