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【五輪エンブレム見直し】舛添氏、エンブレム入りグッズは「もったいないから使う」 決まるまでは招致エンブレムを“復活”使用

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【五輪エンブレム見直し】
舛添氏、エンブレム入りグッズは「もったいないから使う」 決まるまでは招致エンブレムを“復活”使用

都エンブレム契約状況

 2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが白紙撤回された問題で、東京都の舛添要一知事は2日、すでに完成したエンブレム入りの紙袋や職員の名刺などの実用品については、「もったいないから、そのまま使う」と述べた。一方、パネルやポスターなどは使用せずに撤去するという。

 また、新しいエンブレムができるまでは、大会を象徴するシンボルがなくなることから、招致に使用した桜のリースのエンブレムを“復活”させ、ホームページなどで使っていく方針を明らかにした。

 都によると、エンブレム入りのパンフレットや横断幕など、すでに約4600万円分を発注。このうち納品されたのはポスターやのぼり旗、紙袋など約300万円分という。舛添氏は「ポスターなどは使えないが、使えるものは使って、少しでも無駄を排したい」と述べた。

 一方、エンブレム入りグッズの製作中断を余儀なくされている受注業者からは不安の声も聞かれた。

 エンブレム入りのパンフレットを受注した都内の印刷会社の担当者は「会社の経営が傾くということはないが、金額が金額なので営業マンとしては痛い」と話す。同社によると、すでに印刷用紙の手配などは終えているといい、「週内に都と打ち合わせをするが、どうなるのか気がかり」という。

 また、別の会社は「新しいエンブレムが決まったら、うちに発注してもらえるのか、入札からやり直しなのか。すべては都の方針次第ですが…」と述べた。

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