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【自民党総裁選】「私の心は『義を見てせざるは勇無きなり』に尽きる」 野田聖子氏が出馬に意欲 あいさつ全文

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【自民党総裁選】
「私の心は『義を見てせざるは勇無きなり』に尽きる」 野田聖子氏が出馬に意欲 あいさつ全文

「野田聖子さんのさらなる飛躍を期待する会」で、応援に駆けつけた議員と乾杯する野田聖子氏=1日午後、東京都千代田区(斎藤良雄撮影)

 皆さんはご存じないかもしれませんけれども、わたしの同期は安倍(晋三)首相でございます。初当選のころから安倍首相が総裁・総理になる直前まで、私たちは晋ちゃん、聖子ちゃんと呼び合ってた仲であります。ちょうど3年前、3年3カ月の、本当に本当に苦しい野党の時代を経て、私たちは選挙を通じて与党に戻らせていただきました。そのとき安倍総裁から総務会長やれというご命令がありました。実はそのときまだ、息子は病院に入院中で、まだまだ予断を許さない時期にありました。息子の看病と、総務会長という激務が成り立つのかなと、考えたわけですけれども、やはり私は国会議員として考えなきゃいけないのは、この子が親亡き後、私がいなくなったこの国で、障害を持っていても、ちゃんと人間として生きていける、そういう新しい国を作り直していかないといけないということで、すべて夫に託して総務会長というお仕事をいただきました。そして、なによりもうれしかったことは、私たちが政権を失ったのは、民主党の強さではありません。私たち自身が崩壊してしまったんです。いろんな意味で、有権者の期待を裏切り、そして有権者との信頼を失い、結果的には自らが自らを滅ぼしてしまった。3年3カ月の間、他党が与党をやっているときに、つくづくと私たちはそれを思い知ることになったわけです。

 そして、私たちは学び、政権奪還をかけた選挙の公約、そこにあっては、やれることをしっかりやる。やらないといったことはやらない。当たり前のことができなかった、当時の与党にはならないように慎重に慎重に、謙虚に謙虚に、そして臆病に、もう一度与党として一から出直そうというのが、ちょうど3年前の自民党であったと思います。そこにはいろんなことがありました。解散の約束になっていた、衆議院の定数削減をまっ先にやるという言葉もございました。そして、公約に書かれていることを、きちっとやっていくと。そのやっぱり第一義は、経済の再生、アベノミクスを進めていく。12月の選挙でも、この道しかないということで、とにかく津々浦々、都市部だけではなく地方にまでも、経済が安定してきたと。だから次の未来は大丈夫だと。だからこそ今持っているお金を、潤沢に使おうじゃないか。そして自然発生的な、真水による、われわれ日本人の力による経済の復興を果たそうじゃないかというのが、私たち自民党の皆様方とのお約束でありました。

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