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【新国立競技場】ごまめの歯ぎしりは「力のない者の例えだ」 自民・谷垣氏、整備計画批判の河野氏に皮肉

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【新国立競技場】
ごまめの歯ぎしりは「力のない者の例えだ」 自民・谷垣氏、整備計画批判の河野氏に皮肉

 「『ごまめの歯ぎしり』というのは、力のない者の例えだ」。自民党の谷垣禎一幹事長は28日の記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の新整備計画をめぐり、計画に批判的な河野太郎行政改革推進本部長に対し、河野氏自身のメールマガジンのタイトルを引き合いに皮肉を浴びせた。

 河野氏は28日配信のメルマガ「ごまめの歯ぎしり」で競技場の整備費のさらなる縮減を求め、「稲田(朋美)政調会長と相談し、党としてはこのプランを了承しないことにした」とつづった。

 同時に、観客席を増設し、サッカーワールドカップ(W杯)の招致に必要な「常設8万人」の基準をクリアできるようにしたことも問題視し、「招致するかもわからないW杯のためにコストを増やすのは受け入れられない」と反発した。

 これに対し、谷垣氏は新整備計画について「(政府は)できるかぎり華美なものにならないよう相当検討した」と評価した。一方で河野氏のメルマガ内容には触れなかったものの、「『ごまめの歯ぎしり』の意味をお考えになったことがあるか、と伺いたい。力のない者の例えだ」と切り捨てた。

 これに関連し、稲田氏は同日、国会内で記者団に「党が了承するとか、しないとかの問題ではない」と述べた。「政府が努力した上での金額であることは評価できる」と語った。

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