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米中韓 70年談話に関心 岸田外相歴史認識の説明に注力    

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米中韓 70年談話に関心 岸田外相歴史認識の説明に注力    

 【クアラルンプール=楠城泰介】岸田文雄外相は6日(日本時間同日)、クアラルンプール市内で米中韓3カ国とそれぞれ外相会談を行った。3カ国からは、安倍晋三首相が14日にも発表する戦後70年談話への関心が示され、日本側は、歴代内閣の歴史認識を全体として引き継いでいることを改めて説明し、理解を求めた。

 岸田氏は、ケリー米国務長官との会談で、中国による南シナ海での岩礁埋め立てや軍事拠点建設への強い懸念を共有。習近平国家主席の9月訪米を念頭に、海洋進出問題などで連携していくことで一致した。

 北朝鮮の拉致問題と核開発での協力も確認し、米国家安全保障局(NSA)による日本の省庁などへの盗聴疑惑では、米国側が陳謝した。

 韓国の尹炳世外相との会談では、年内の日中韓首脳会談の早期開催を確認。岸田氏が今年6月の会談での招請を踏まえ「近い時期に訪韓したい」と表明した。

 中国の王毅外相に対しては、東シナ海の日中中間線付近で中国が日中合意を無視し一方的に進めるガス田開発に抗議した。

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