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海自、比軍と共同訓練を半年ごとに定例化 米軍加えた3カ国拡大も検討

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海自、比軍と共同訓練を半年ごとに定例化 米軍加えた3カ国拡大も検討

 防衛省が海上自衛隊とフィリピン海軍の共同訓練を半年ごとに定例化することが25日、分かった。アフリカ・ソマリア沖の海賊対処活動に派遣された海自護衛艦が帰国する際、比沖で共同訓練を実施。米海軍を加えた3カ国の訓練への拡大も検討する。南シナ海での岩礁埋め立てや東シナ海でのガス田開発など高圧的な海洋進出を活発化させる中国を牽(けん)制(せい)する狙いがある。

 海賊対処を終えて帰国途中の護衛艦「はるさめ」「あまぎり」は5月12日、マニラ西方海域で比海軍のフリゲート艦1隻と共同訓練を行った。日比共同訓練は初で、昨年4月に日米中や東南アジア各国などで合意した海上衝突回避規範(CUES)に沿った通信・戦術訓練が目的だった。

 この形式を定例化し、ソマリア沖から帰任する護衛艦を訓練に参加させる。

 今年6月22~26日には海自P3C哨戒機を使った比海軍との捜索・救難訓練も実施。中国が埋め立てを強行したスプラトリー(中国名・南沙)諸島に近い海域を訓練場所に充てた。

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