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【安保法案】27日に参院審議入り、与野党が合意 本会議で法案を審議する特別委設置を議決

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【安保法案】
27日に参院審議入り、与野党が合意 本会議で法案を審議する特別委設置を議決

 参院議院運営委員会は24日の理事会で、安全保障関連法案について27日の参院本会議で趣旨説明と安倍晋三首相らに対する質疑を行い、審議入りする日程を決めた。与野党が合意した。24日の本会議では、法案を審議する平和安全法制特別委員会の設置を議決した。

 自民党の高村正彦副総裁、公明党の北側一雄副代表ら与党幹部は24日朝、両党の参院特別委理事となる議員と会合を開いた。衆院で野党に質疑時間を譲りすぎたとの反省を踏まえ、参院では与党も十分に時間を確保し、集団的自衛権の行使について国民に分かりやすく説明する方針を確認した。

 自民党の谷垣禎一幹事長は記者会見で、安保法案の参院審議に向け「政府には引き続き丁寧な説明をしてもらう必要がある。党も国民の理解が得られるよう努めたい」と述べた。

 一方、民主党の岡田克也代表は党参院議員総会で「違憲の疑いの強い法案を廃案に追い込むのは、国会での戦いと国民の世論だ」と力説した。

 参院特別委の正式な名称は衆院と同じ「わが国および国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」で、委員数も衆院と同じ45人。全11会派が参加する。24日昼の委員会で、委員長に自民党の鴻池祥肇元防災担当相を選出した。

【平和安全法制特別委員長】鴻池祥肇氏

 こうのいけ・よしただ 早大卒。防災担当相。74歳。兵庫選挙区、参院当選4回、衆院当選2回

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