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中国・習主席が盧溝橋事件式典を欠席 「多忙」口実に日本刺激を回避?

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中国・習主席が盧溝橋事件式典を欠席 「多忙」口実に日本刺激を回避?

 【北京=川越一】日中戦争の発端となった1937年の盧溝橋事件から78年を迎えた7日、中国の習近平国家主席は、北京市郊外にある盧溝橋近くの中国人民抗日戦争記念館で開かれた記念式典を欠席した。

 習氏は昨年、中国の最高指導者として初めて式典に出席し、「中国は侵略の歴史の否定や歪曲(わいきょく)、美化を決して許さない」などと演説して、安倍晋三政権を牽制(けんせい)した。

 習氏は8日からロシアで開かれる新興5カ国(BRICS)首脳会議などに参加する予定。「多忙」を口実に、安倍首相が戦後70年談話を発表する前に、日本側を刺激することを避けた可能性もある。

 同記念館では例年、事件発生日に合わせ、記念式典が開催されている。今年の式典は、「抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年」を記念する展覧会の開幕式として行われた。

 中国政府は今後、軍事パレードが行われる9月3日の抗日戦争勝利記念日に向けて、関連行事を活発化させていく。

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