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【安保審議詳報(7)完】岡田氏「日韓関係の反省はあるか?」 首相「国益を削ればよいわけではない」

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【安保審議詳報(7)完】
岡田氏「日韓関係の反省はあるか?」 首相「国益を削ればよいわけではない」

安全保障関連法案を審議する衆院平和安全法制特別委員会の風景。パネルは答弁する安倍晋三首相(右)ではなく、カメラの方を向いている=平成27年6月、衆院第1委員室 安全保障関連法案を審議する衆院平和安全法制特別委員会の風景。パネルは答弁する安倍晋三首相(右)ではなく、カメラの方を向いている=平成27年6月、衆院第1委員室

岡田氏 総理、あの、個々の認識は歴史家あるいは学者に任せるべきだというふうにおっしゃいましたが、総理はこの談話についてですね、総理大臣としてではありませんが、過去にコメントしていますよね。総理が会長を務めておられる「創生日本」。出したときに、あまりにも自虐的であり、日本国民と日本の歴史に対する重大な背信である、これが安倍さんが会長を務められる創生日本のその時のコメントですよ。私は本当に残念でしたこれは。いろんな苦労してですね、日韓関係なんとか良くしていこう。当時は日韓併合条約100年だったんですよ。そういう厳しい中で、いろいろ苦労しながらやっているときに、野党だったかもしれませんけれども、こういう言葉を投げつけられる。今まで歴代総理大臣が日韓関係、日韓関係にとどまりませんけれども、何とか良くしよう、そういう努力をしてきても、有力な政治家がそれを否定するような発言を繰り返されることで、そのことが無に帰してきた。そういうことの歴史じゃないですか。総理も過去には、そういうことをされたんですよ。反省ありますか。

首相 まさにですね。日韓関係においてはその時々のですね。政権がですね。改善すべく努力をしていくわけであります。ただ、改善をしていく上においては、お互いの努力も必要であってですね。そこは単にわれわれがですね。われわれがどんどん主張すべきことを主張せずに、国益を削っていけばいいというわけではなくて、ここはですね、やはり外交でありますから、われわれの国益を守るために主張すべき点はしっかり主張していくということも求められているんだろうと、このように思うわけであります。その中において、お互いがですね。お互いが、相手の立場に理解を示しながら、改善に向けて一歩一歩努力している最中であるわけでございます。

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