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「抑止力強化の正しさは証明が終わった」 交詢社オープンフォーラムで麻生副総理

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「抑止力強化の正しさは証明が終わった」 交詢社オープンフォーラムで麻生副総理

基調講演する麻生太郎副総理=14日、東京都千代田区大手町(栗橋隆悦撮影)

 第7回「交詢社オープンフォーラム」(産経新聞社後援)が14日、「日本の進むべき道」をテーマに東京都千代田区の大手町サンケイプラザで開かれ、麻生太郎副総理兼財務相の基調講演と、自民党の稲田朋美政調会長を交えたパネルディスカッションが行われた。

 麻生氏は、昭和35年の日米安全保障条約改定の際にも「米国の戦争に巻き込まれる」と反対運動が巻き起こったことを引き合いに、「抑止力を強化したほうが安全だということは証明が終わった」と述べ、安倍晋三政権が進める集団的自衛権の行使容認を含む安保法制の整備に理解を求めた。

 続くパネルディスカッションでは稲田氏が「集団的自衛権(行使)の一部を認めるのは憲法に違反することではない」と国会で審議が進む安保関連法案の必要性を強調。戦力の不保持を宣言した憲法9条2項に関し、「自衛隊が憲法違反の恐れがあると教える状況は変えないといけない」と指摘した。

 また、東京裁判めぐっても、「判決は受諾しているが、判決の理由で書かれている歴史認識すべてについて反論が許されないわけではない」と述べ、改めて検証が必要との認識を示した。

 パネルディスカッションには、外交評論家の岡本行夫氏と富士フイルムホールディングス会長の古森重隆氏もパネリストとして参加した。

 交詢社は明治13(1880)年に福沢諭吉が創設した日本最古の社交機関。今回のフォーラムには約600人が出席した。

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