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翁長氏、辺野古阻止に固執 現実的判断欠く 

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翁長氏、辺野古阻止に固執 現実的判断欠く 

 建設資材をめぐり沖縄県の翁長雄志知事の「二重基準」が浮かび上がった。二重基準の下、翁長氏が那覇空港第2滑走路建設で県外石材の使用を認めなければ、工期の遅れは避けられない。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の阻止に固執するあまり、「環境・経済・安全保障のすべての観点で現実的判断が欠けている」(政府高官)との批判があがっている。

 ある県幹部は「辺野古移設阻止を目的に第2滑走路建設に協力しないのは常軌を逸している」と翁長氏を批判する。辺野古移設と第2滑走路建設は無関係だが、翁長氏は、外来生物の混入による生態系への悪影響を理由に、県外土砂や石材の搬入規制を正当化するとみられている。

 だが、アリなど陸地の外来生物が付着していても石材を海に沈めれば死滅するとされる。内閣府は県外の石材採取地で洗浄して付着物を落とす対策案も示している。

 それにも耳を貸さず、翁長氏が県外石材の使用申請を不承認とした場合、内閣府は主要採取地の沖縄本島北部の本部(もとぶ)町からの調達を積み増すことを余儀なくされ、石材を運ぶ車両も増える。政府高官は「騒音や排出ガスが周辺住民に与える影響は外来生物よりも深刻だ」と指摘し、環境面で翁長氏の判断を疑問視する。

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