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沖縄県建設のダムに県外砕石 辺野古・那覇空港と二重基準

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沖縄県建設のダムに県外砕石 辺野古・那覇空港と二重基準

 沖縄県が事業者として昨年1月に完成させた久米島町の「儀間(ぎま)ダム」の建設工事で、鹿児島県・奄美大島の砕石を使用していたことが11日、分かった。沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は防衛省の米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設で県外土砂の搬入を規制し、内閣府の那覇空港第2滑走路建設でも県外石材の使用を認めない方針だが、国と県の事業での「二重基準」が明らかとなった。

 儀間ダムは平成19年12月に着工し、昨年1月に工事が完了。同2月から運用試験を続けている。

 県によると、儀間ダム建設工事は約48万立方メートルの土砂や石灰岩を使い、そのうち奄美大島の砕石は5%に当たる2万3千立方メートルを充てた。奄美大島の砕石は最大で4センチ程度のもので22年ごろに搬入されたという。

 儀間ダムは昨年中に供用を開始する予定だったが、運用試験が遅れており、まだ供用は始まっていない。

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