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【年金機構情報流出】機構理事長、流出件数「拡大する懸念がある」 衆院厚労委で年金集中審議

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【年金機構情報流出】
機構理事長、流出件数「拡大する懸念がある」 衆院厚労委で年金集中審議

日本年金機構の情報流出問題で謝罪する日本年金機構の水島藤一郎理事長。右奥は塩崎恭久厚労相=3日午前、国会・衆院第16委員室(酒巻俊介撮影)

 日本年金機構の年金情報流出問題をめぐり、水島藤一郎理事長は3日の衆院厚生労働委員会での流出問題に関する集中審議で、重ねて謝罪するとともに、流出件数について「さらに拡大する懸念がある」との認識を示した。同時に「現場のセキュリティー対策が十分ではなかった」と情報管理の甘さを認めた。

 水島氏は再発防止策として個人情報を扱う場合、ネットワーク上の共有フォルダでの保管やパソコンのインターネット接続の禁止を検討する考えも明らかにした。

 塩崎恭久厚生労働相は「年金を守ることが最優先だ。(年金機構の)情報管理のあり方を格段に強化しなければならない」と再発防止策に取り組む考えを強調した。また、塩崎氏が情報流出の一報を聞いたのが5月28日夕、流出内容の概要報告を受けたのが翌29日昼で、その際「原因究明の徹底などを指示した」と説明した。

 把握した時点で年金情報の流出を公表すべきだったとの野党側の指摘には「(流出件数など)全容解明した上での公表を考えた」と述べた。

 いずれも民主党の玉木雄一郎氏らの質問に答えた。

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