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仙台、志摩、広島 首相、サミットの開催地絞り込み

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仙台、志摩、広島 首相、サミットの開催地絞り込み

 安倍晋三首相が、日本で開催する来年の主要国首脳会議(サミット)の開催地について、仙台市、三重県志摩市、広島市の3つに絞り込み最終調整に入ったことが30日、分かった。誘致に名乗りを上げたのは8自治体で、首相は警備や交通アクセスなど実務的な観点より、3市が持つ「復興」「伝統」「非核」といった政治的メッセージを重視する意向だ。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は29日の記者会見で、来年のサミット開催地に関し「6月7、8両日にドイツで開催するサミットまでに決定しないといけない」と説明。発表時期も、ドイツで発表する可能性も含め「まだ決めていない」と述べた。

 首相は近く3市の中から開催地を最終決定し、国内外の情勢を見極めながら、効果的なタイミングで発表する。首相が絞り込んだ3市は、いずれもメッセージ性の強い地域だ。

 仙台市は東日本大震災の被災地で、安倍政権の最重要課題の一つである復興が着実に進んでいることを世界に発信できる。サミット会場を狙う志摩市の賢島(かしこじま)は伊勢神宮に近く、「クールジャパン」として世界から注目される日本の伝統文化の素晴らしさを参加各国の首脳に体感してもらえる場所だ。

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