産経ニュース

【単刀直言】岸信夫元外務副大臣 祖父・岸信介、兄・安倍首相、共通するのは「環境に即した日米同盟強化」

ニュース 政治

記事詳細

更新

【単刀直言】
岸信夫元外務副大臣 祖父・岸信介、兄・安倍首相、共通するのは「環境に即した日米同盟強化」

岸信夫元外務副大臣(野村成次撮影)

 祖父(岸信介元首相)とは渋谷区の南平台にいたころから同居していましたね。日米安全保障条約が改定された昭和35年はまだ1歳で、記憶にはありませんが、家に押し寄せるデモ隊で危なかったので私は熱海に疎開していたそうです。

 政治家の家なので、プライバシーがあまりなくて、朝からいろんな人が出入りしていました。知らない人が朝飯を食べていたりね。ただ、家の中では普通のじいさまでしたよ。子煩悩なところもあって、膝に乗せて童話や絵本を読み聞かせてくれました。家ではすごく優しいが、家を出ていくときの顔つきは違って、いきなりしゃべりにくくなる感じだった。

 祖父はそのころに、「一静をもって百動を制す」と書いている。おそらく、安保反対のデモに対して、一人静かに対峙(たいじ)するという意味だと思いますが、どういう状況で書いたのでしょうね。祖父は私が高校生のときに御殿場に引っ越しました。富士山が好きでしたから。寝室から見えるようになっていました。

 兄(安倍晋三首相)が米議会の上下両院合同会議で行った演説は高い評価を得ましたね。米国は民主主義の国だからいろんな意見があって当たり前ですが、兄には歴史修正主義者とかナショナリストとかレッテル貼りがありました。しかし、ほとんどの方が演説を聞いて納得して賛同していただいたのだと思いますね。

「ニュース」のランキング