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【大阪都構想「否決」】各地の知事市長反応「国と地方のあり方に一石」「制度いじりをしている暇はない」

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【大阪都構想「否決」】
各地の知事市長反応「国と地方のあり方に一石」「制度いじりをしている暇はない」

 「大阪都構想」の賛否を問う大阪市の住民投票が否決されたことについて、全国の知事や市長からは18日、結果分析や維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)の引退表明への受け止めなどさまざまな声があがった。

 橋下氏とともに「道州制推進知事・指定都市市長連合」の共同代表を務めている宮城県の村井嘉浩知事は「大阪都が軌道に乗ることがあれば、道州制に弾みがつくことは十分あると思っていた。道州制への影響は間違いなく出る」と語った。

 新潟県の泉田裕彦知事は、住民投票の結果について「自治体の形を直接住民に問う今までにない機会だった」と意義を評価。自身が過去に県・市合併を視野に入れた「新潟州構想」を提唱した経緯を踏まえ、二重行政の課題は今後も残るとした上で「大阪都という形にこだわった結果、心配した層が反対したのでは」と分析した。

 愛知県の大村秀章知事も否決の結果について「大阪市役所をなくすことまでは市民が躊躇(ちゅうちょ)したのだろう」との見方を示した。自身が掲げる県と名古屋市を一体化する「中京都構想」への影響については「(大阪と)考えが全く一緒というわけではない。愛知と名古屋にふさわしい方向を今後も議論する」と語った。

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