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【大阪都構想】橋下氏「たたきつぶされた」…政界引退表明 「権力なんて使い捨てでいい」

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【大阪都構想】
橋下氏「たたきつぶされた」…政界引退表明 「権力なんて使い捨てでいい」

 「二重行政の解消」などを目指した「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が17日行われ、二者択一を迫られた有権者は僅差で「大阪市存続」という結果を選んだ。「負けは負け」と敗戦の弁を述べた維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は、今年12月の市長の任期満了をもって政界を引退すると表明。平成20年の大阪府知事就任から7年半にわたる政治家生活とともに、橋下氏の宿願だった大阪都構想は終結の時を迎えた。

 20年に大阪府知事に就任し、5年前には大阪維新の会を立ち上げて固執し続けてきた「大阪都構想」。だが、最終決戦の住民投票でわずかの差で信を得られなかった。

 17日深夜、橋下氏は住民投票の大勢判明を受け、予定より1分ほど遅れて、松井一郎大阪府知事とともに会見場に姿を現した。告示後、険しい表情を崩さなかったが、この日は一転し、さばさばとした笑みを漏らした。

 「本当に市民のみなさんは重要な意思表示をしてくれた。僕が打ち出した大阪都構想。受け入れられなかったことは、間違っていたんでしょうね」。会見場を埋め尽くした報道員から一斉にフラッシュがたかれる中、橋下氏は開口一番、住民への感謝を示した後、素直に敗戦の弁を述べた。

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