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【大阪都構想】決戦まであと1週間 党存亡かけた維新に焦りも 自民は禁断の共産、民主と共闘

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【大阪都構想】
決戦まであと1週間 党存亡かけた維新に焦りも 自民は禁断の共産、民主と共闘

街頭演説する大阪維新の会の橋下徹代表=10日午後、大阪市此花区の梅香東公園(門井聡撮影)

 これに対し、反対派の自民、共産両党は大阪・梅田で街宣車を並べた。

 自民党大阪府連会長の竹本直一衆院議員は「年2200億円が大阪市から大阪府に吸い上げられ、市民には大損だ」「住民サービスが不便になる」と気勢を上げた。安倍晋三政権批判の先頭に立つ民主党の辻元清美衆院議員も参戦し、「党派を超えて『大阪党』として立っている。ぜひ否決してほしい」と呼び掛けた。

 その後、辻元氏らと共産党の街宣車に乗り換えた自民党の柳本卓治参院議員は「兄弟分のような感じだ」と共産党を持ち上げ、同党の山下芳生書記局長も「120年の歴史を持つ大阪市を廃止するのが都構想の正体だ」と訴えた。

 安倍首相は都構想に一定の理解を示し、「反対」明言を求める党大阪府連にも首を縦に振ってこなかった。今後の憲法改正を見据えれば、「憲法改正は必要だ」と主張する橋下氏ら維新の党との連携は欠かせない。そうした状況で、首相を敵視する辻元、山下両氏らと共闘する党大阪府連には「みっともない」(党幹部)との声も上がっている。

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