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【政治デスクノート】「何をしに日本に来たんだ!もう帰っていいよ」怒る甘利氏 夜中サシのTPP交渉、フロマン氏が返した「われわれは…」の言葉

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【政治デスクノート】
「何をしに日本に来たんだ!もう帰っていいよ」怒る甘利氏 夜中サシのTPP交渉、フロマン氏が返した「われわれは…」の言葉

TPP日米閣僚協議を前に挨拶を交わす甘利明TPP担当相とフロマンUSTR代表=4月19日午後、東京都千代田区(春名中撮影)

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉で、甘利明TPP担当相と米通商代表部(USTR)のフロマン代表が再び激しく火花を散らした。東京都内で4月下旬に開かれた日米閣僚協議。最大のヤマ場とされた“直接対決”だったが、日本のコメと米国の自動車部品の関税の扱いをめぐる溝を完全に埋めきることはできなかった。それでも協議は前進。いよいよ交渉は最終局面に突入する。

はや戦闘モード!?

 「そろそろ戦闘モードになりますか」

 これまでTPP交渉の節目に直接協議を行ってきた甘利氏とフロマン氏。最初のうちは淡々と進む協議も、そうした言葉を合図にして、机をたたいたり、怒鳴ったりしながら国益をぶつけ合うギリギリの交渉が始まるのが常だ。

 東京・永田町の内閣府で4月19~21日に行われた今回の閣僚協議も同じだった。

 甘利氏「きょうは冷静にやりましょう」

 フロマン氏「そうしよう」

 甘利氏「そして(協議を)午前0時までに終える」

 フロマン氏「じゃあ、上着を脱いでもいい?」

 甘利氏「もうファイティングポーズをとるの?」

 20日午前9時半。個別案件について具体的な調整に入った2日目の協議は、会場の笑いを誘う2人のやり取りで始まった。ただ、すぐにフロマン氏は「2人で話す。出ていってくれ」と事務方に退室を命じた。

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