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豊洲新市場の観光拠点、「すしざんまい」の喜代村も撤退で計画全体が白紙に

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豊洲新市場の観光拠点、「すしざんまい」の喜代村も撤退で計画全体が白紙に

 来年11月の築地市場(東京都中央区)の豊洲(江東区)移転に合わせ、新市場に整備する観光拠点「千客万来施設」について、東京都は28日、運営予定だったすしチェーン「すしざんまい」を展開する喜代村(中央区)が撤退したと発表した。グループを組んでいた大和ハウス工業(大阪市)も2月に辞退を表明しており、計画全体が白紙になった。

 都は事業者の再公募を急ぐが、当初目指していた新市場との同時オープンは「極めて厳しい」(担当者)といい、絶望的な状況となっている。喜代村は「29日に説明する」として、計画撤退の理由を明らかにしていない。

 都によると、観光拠点は新市場内につくる2つの施設で構成。喜代村が飲食店や専門店街、温浴施設などを備えた床面積約1万7千平方メートルを整備し、大和ハウス工業が伝統工芸の体験施設などを備えたもう1つの施設を整備する予定だった。

 都は平成25年8月に運営事業者を公募。26年2月に両社が選ばれ、26年度中には建設工事に着工予定だったが、都と条件面をめぐって折り合わず、基本協定書すら締結できていなかった。

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