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【統一地方選】渋谷・中央・世田谷区長選敗北で見えた自民の欠点  参院選に不安

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【統一地方選】
渋谷・中央・世田谷区長選敗北で見えた自民の欠点  参院選に不安

Vサインで喜びを表わす保坂氏(左)。8選を決めた矢田氏はガッツポーズ

 前半戦の大阪府・市議選で、維新の党傘下の地域政党「大阪維新の会」に勝てず第一党を奪えなかったことも合わせると、参院選で多くの候補が立候補する都市部では、無党派層対策の再考も迫られそうだ。

 自民党幹部は26日夜、「統一選の前半戦は与党が堅調に勝っており、今回の都市部の敗北は局所的現象だ」と指摘した。同時に「都市部でも風に流されない選挙ができるよう取り組んできたが、対策は不十分だった」とも述べ、都市部での弱さを暗に認めた。

 永田町の焦点は今後、後半国会での安保関連法案の審議に移る。与党は27日、安全保障法制に関する与党協議会で安保関連法案の主要条文案を実質合意する。法案は衆院で5月26日頃に審議入りする見通しだ。

 政府・与党は6月24日の会期末を8月10日まで大幅延長し、「あくまで今国会中に成立させる」(自民党国対幹部)と強気だが、谷垣氏は26日、都内で記者団に「丁寧に説明して理解を得る努力をしないといけない」と述べた。

 公明党の山口那津男代表も都内で記者団に「難しい国会運営を迫られるだろう。与党で結束し、できる限り幅広い合意形成に向け努力したい」と述べた。

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