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カジノ、参院自民から異論 参院選での公明との連携を重視? 

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カジノ、参院自民から異論 参院選での公明との連携を重視? 

 参院自民党は15日、政策審議会の勉強会を国会内で開き、安倍晋三政権の成長戦略の一つに挙げられているカジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)について、ギャンブル依存などへの懸念から異論が相次いだ。超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(会長・細田博之自民党幹事長代行)が早期の国会提出を目指すIR推進法案は公明党内で反対が根強く、来年夏の参院選を前に同党との関係を崩したくないとの思惑がありそうだ。

 勉強会では、「健全性を確保しながらIRを推進すべきだ」とカジノ合法化に賛同する議員もいたが、「外国で成功しているものが日本で成功するとはかぎらない」「百万歩譲っても反対だ」と慎重な議論を求める意見が目立った。

 議連から参院自民党幹部に法案提出をめぐる事前の説明がないことも、参院が慎重姿勢をみせる背景にある。参院幹部の一人は「われわれを通さずに法案を提出するなどあり得ない」と不満を漏らす。

 こうした中、細田氏は15日、カジノ推進に前向きな経済団体幹部らと都内で会談し、法案を今国会に提出した上で早期成立を目指す方針を伝えた。

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