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【統一地方選】秋元氏勝利の札幌市長選、自民党内の“亀裂”も浮き彫りに

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【統一地方選】
秋元氏勝利の札幌市長選、自民党内の“亀裂”も浮き彫りに

札幌市長選で当選を確実にした秋元克広氏(中央)=12日午後、同市中央区(稲場咲姫撮影) 札幌市長選で当選を確実にした秋元克広氏(中央)=12日午後、同市中央区(稲場咲姫撮影)

 政令市長選で唯一、与野党対決の構図となった札幌市長選では、民主、維新、社民が推薦・支持する元副市長で新人の秋元克広氏(59)が、自民が推薦する元総務省職員で新人の本間奈々氏(45)らを破った。だが、無所属新人同士の戦いは、候補者擁立をめぐって生じた自民党内の亀裂も浮き彫りにした。

 一時は接戦とも伝えられていたが、投票締め切り直後の午後8時、早々に「秋元氏当確」の一報が伝えられた。札幌市中央区の後援会事務所で、支持者から拍手と歓声で迎えられた秋元氏は「健全財政と人を大切にしていく市政をしっかり継承していくとともに、市民と一緒に札幌の町をつくっていきたい」と述べた。

 秋元氏の事務所には自民党札幌市支部連合会(札連)元会長の橋本聖子参院議員や森喜朗元首相から届いた激励メッセージが貼られており、自民支持層の票も一部取り込んだ。

 一方、北海道選出の町村信孝衆院議長の強い後押しを受け、4年前の前回選に続いて立候補した本間氏は、前市長の緊縮財政を「消極的」と批判し、積極財政への転換を訴えたが、前回と同様、支持層を固めきれなかった。

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