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【参院予算委詳報】安倍首相「友好とは言いなりになることではない」「鳩山元首相で失った信頼取り戻す」

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【参院予算委詳報】
安倍首相「友好とは言いなりになることではない」「鳩山元首相で失った信頼取り戻す」

参院予算委員会で民主党の藤田幸久氏の質問に答える安倍晋三首相=27日午前、国会・参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)

 こういうことこそ、エスカレートさせないという、まさに核心ではないかと思うわけでありまして、私はやるべきことはきちんとやっているわけであるし、おおむね首脳の皆さんにはご理解されているんだろうと考えているところではございますが、いずれにいたしましても今後、こうした誤解を解いていくよう努力を重ねていきたい」

 藤田氏「一国の首相、歴代の戦後の日本の首相に関して、これだけ他国の指導者が、あるいは他国の有力なメディアがこれだけ、ひとりの首相に対して、(批判を)言っているということは事実として受け止めて対応していただきたい」

【訪米】

 藤田氏「岸首相はアジア16カ国を歴訪し、信頼を得た上で訪米した。今回の首相の訪米は順序が逆ではないか」

 首相「祖父の業績についてご紹介いただいたことに感謝申し上げます。その上で申し上げますと、マスコミあるいは外国の指導者の一部の発言を取り上げていただいたわけでございますが、同時にそれ以上に私の仕事に対する賛同、支持、称賛も多くあるので、そうしたものも、もしぜひ時間があればご紹介いただければありがたいなと思う」(議場に笑い)。

 「その上で申し上げますと、祖父はまさに訪米に際して、当時はまだ賠償が残っておりました。この賠償を決着するのが最大の課題だった。訪米前、訪米後合わせて多くの国々を訪問したわけでございます。まさにこうした地球を全体を、まさに地球儀を俯瞰しながら外交を進めていく。

 この手法を私も取っているわけでございます。これは藤田議員もご承知の通り一昨年、ASEANの全ての国を訪問し、そして一昨年暮れには日・ASEANの首脳会合を開いた訳でございます。国内のクーデターなどの情勢により、残念ながらタイのインラック首相は本人が来ることができませんでしたが、他のすべての国々の首脳は日本に一堂に会したわけでございます。つまりこうしたことをしっかり進めていく中におきまして、日本は多くの国々から期待を集めているのだろうと思います。

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