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【夜の政論】細野氏、目指すは「七人の侍」…民主党内の偏差値競争から決別 「反対だけでは政権復帰できぬ」

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【夜の政論】
細野氏、目指すは「七人の侍」…民主党内の偏差値競争から決別 「反対だけでは政権復帰できぬ」

 「一言でいえば国民は、今の民主党に対し『政権を任せるのは危うい』と心底思っていると思う。例えば、民主党は本当に尖閣諸島(沖縄県石垣市)を守れるのか。朝鮮半島有事できちんと対応できるのか。朝鮮有事は日本への直接的な脅威になりますが、ここに関与しないという選択肢はあり得ません。自国防衛にはもっと責任を持つべきだと思います」

 細野さんが、安保法制に力を入れる必要性を痛感したのは、平成23年の東京電力福島第1原発事故だったという。当時細野さんは首相補佐官として、東京電力本社に乗り込み、官邸との調整役を担っていた。

 「当時、米軍は原発がらみの危機に対して、自衛隊が動き出さない限り日本を助けてくれなかった。考えればあたり前の話だ。わが国の歴史上最も深刻な脅威なのに、国内最強の実力部隊が動かないようではどうしようもない。自衛隊が危機に即応できる態勢をどう築くかは喫緊の課題です」

 ただ民主党には、今後の国会審議で徹底抗戦を試みるべきだとの意見も強い。

 「自衛隊の海外派遣を随時可能にする恒久法の制定などは、立ち止まってよく考えた方がいい。国際社会からは、日本にいろいろと役割を求められるだろうが、何ができて何はできないのかはきちんと精査すべきです。ただ…」

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