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【夜の政論】細野氏、目指すは「七人の侍」…民主党内の偏差値競争から決別 「反対だけでは政権復帰できぬ」

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【夜の政論】
細野氏、目指すは「七人の侍」…民主党内の偏差値競争から決別 「反対だけでは政権復帰できぬ」

 「党内には個々が理想論ばかりを追求し、同僚に対しても『俺は俺、お前はお前』というドライな風潮がありました。これが与党時代、個別政策の対応でバラバラになった原因かもしれません。私が自誓会を作ったのは、限定的に泥臭い人間関係をつくるため。党内の全132人と均一に仲良くなれるわけがないですよね。まずはここを認めることから始めたい。『面倒を見てやったじゃないか。だからここは我慢しようぜ』というのが人間社会じゃないですか。仲間のため、これまで個人献金に限っていたお金集めの手法も見直しました。落選中の同志を支援できる態勢もつくりたいのです」

 国政は「団体戦」と唱える細野氏。民主党政権時代は消費税増税問題などで党内の意見をまとめきれず、党分裂につながった。「決められない政治」からの脱却は、党を再生するうえで避けて通れない課題だ。

 「自誓会」は、参加者に一定の規律を求め、細野さんが徹底した選挙応援も施す試みだ。メンバーには最年少国会議員の鈴木貴子衆院議員や、閣僚のスキャンダル追及の先頭に立つ後藤祐一衆院議員など多彩な人材が集う。細野さんの狙いは、こうした組織づくりが党内に化学変化をもたらし、党全体の体質強化を図ることだ。

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