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【国連防災会議】首相、2日間で10カ国首脳とマラソン会談 常任理事国入りなどアピール

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【国連防災会議】
首相、2日間で10カ国首脳とマラソン会談 常任理事国入りなどアピール

カンボジアのフン・セン首相(左)と握手する安倍首相=15日午後、仙台市(代表撮影)

 安倍晋三首相は14、15両日、第3回「国連防災世界会議」に出席した10カ国の首脳と仙台市内で“マラソン会談”を行った。「防災」を表看板に掲げながら安倍政権の「積極的平和主義」や国連安全保障理事会の常任理事国入りに向けた取り組みをアピールした。

 安倍首相は14日がタイ、トルクメニスタン、スワジランド、バヌアツ、ルワンダ、15日はタンザニア、ジンバブエ、ミクロネシア、カンボジア、キリバスの各国首脳と個別に会談。どの首脳も防災への関心が高く、日本政府が策定を目指す新たな防災行動指針「安倍イニシアチブ」を支持する声が多数を占めた。

 安倍首相は自身の外交姿勢をアピールすることも忘れなかった。15日のカンボジアのフン・セン首相との会談では「日本は戦後70年間、平和国家としての道を歩んできた。積極的平和主義の立場から、地域や世界の平和と繁栄に一層貢献していく」と強調。フン・セン氏は「日本は世界の平和と安定に重要な役割を果たしている」と評価した。

 10カ国の首脳以外では、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長とも14日に会談。安倍首相は「国連創設70周年という節目の年に安保理改革も具体的成果を出すことが極めて重要だ」と述べ、国連改革について日本の立場を強調した。

 岸田文雄外相も15日、潘氏と仙台市内で会談し、年末にパリで開かれる気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に向け地球温暖化対策などで連携していく方針で一致した。

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