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改憲草案「民主もあれば出したらいい」 安倍首相が民主・細野氏を“挑発”

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改憲草案「民主もあれば出したらいい」 安倍首相が民主・細野氏を“挑発”

衆院予算委員会で民主党の細野豪志政調会長(左手前)の質問に答える安倍晋三首相(右)=12日午後、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)

 安倍晋三首相と民主党の細野豪志政調会長が12日の衆院予算委員会で、憲法改正や「言論の自由」をめぐり舌戦を繰り広げた。

 細野氏は自民党の憲法改正草案について「立憲主義的とはいえない。撤回をした上で(憲法の)議論をする考えはないか」と質問した。

 首相は「草案は野党時代に議論を重ねてできあがった。それぞれの党が草案を出し合う中、憲法審査会で議論が行われる。民主党にも案があるのであれば出したらいい」と答弁し、改憲派と護憲派を抱えるため踏み込んだ憲法論議を避けがちな民主党を“挑発”した。

 このほか細野氏は、首相が昨年12月の衆院選の際に出演したテレビ番組で、報道内容に不満を示したと主張。「意見を言いたいことはあるだろう。しかし、報道に対して意見を言うことを『言論の自由』というのはやめてほしい」と注文をつけた。

 首相は「私が当該番組の関係者に電話をしてクレームをつけたのとは違う。(番組内で)国民の前で『私はこう考えます』と述べた。それを圧力と考える人なんて世の中にいない」と反論。「(報道関係者は)それぐらいで萎縮してしまう人たちなのか? 日本で言論の自由は守られている。私の考え方に反論があればそこで反論すればいい」とも語った。

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