産経ニュース

性的少数者(LGBT)の超党派議連発足へ 同性パートナー条例案には「同床異夢」

ニュース 政治

記事詳細

更新


性的少数者(LGBT)の超党派議連発足へ 同性パートナー条例案には「同床異夢」

 自民、公明、民主などの超党派の有志によるレズビアン、ゲイなどのLGBT(性的少数者)問題を考える国会議員連盟が発足することが11日、分かった。17日に初会合を開き、渋谷区が区議会に提出した、同性カップルに「結婚に相当する関係」を認めるパートナーシップ証明書を発行する条例案についても議論するとみられる。ただ、同条例案をめぐり、憲法違反だとする自民党と、憲法に抵触しないとする民主党とで対立があり、議連は同床異夢でのスタートとなりそうだ。

 議連は、「多様性のある社会の実現」が狙いとし、性的少数者らからヒアリングを行い、まずは性的少数者が抱える問題点の把握に努める。呼び掛け人は、自民党の馳浩・元文部科学副大臣、公明党の谷合正明参院議員、民主党の細野豪志政調会長ら。

 渋谷区の条例案は、パートナーシップを「男女の婚姻関係と異ならない程度」の実質を備える「戸籍上の性別が同一である二者間の社会生活関係」と定義し、同性カップルがアパートの入居や病院での面会を、家族ではないことを理由に断られるケースがあるのを踏まえ「区民および事業者はパートナーシップ証明を最大限配慮しなければならない」とした。対象は区内に住む20歳以上のカップルを想定している。

「ニュース」のランキング