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「利益にならない補助金」と認識、首相が違法性否定 「異なる企業を混同」岡田氏も正当性主張

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「利益にならない補助金」と認識、首相が違法性否定 「異なる企業を混同」岡田氏も正当性主張

 岡田氏は談話で、自身が代表を務める政党支部が「日清製粉グループ」から平成23、24両年に各24万円の献金を受けた事実を認めた。その上で、同社は農林水産省の「食糧麦備蓄対策事業」の補助金を受けた「日清製粉グループ本社」とは「別法人だ」と強調。日清製粉はグループの子会社だが、報道について「異なる企業を混同している」と指摘した。

 備蓄対策事業についても「国が行っていた備蓄を22年以降、企業が代わって行うことになったことに伴い、国が負担していた保管経費を企業に助成している」と説明。首相と同様に「利益にならない補助金」との認識を示した。

 民主党の枝野幸男幹事長は3日の衆院予算委の質問の中で、岡田氏への献金について「全く問題ない」と擁護した。高木義明国対委員長は記者会見で、首相の同様の献金が19年3月などに国会で取り上げられたとした上で「指摘を受けているのに放置した。知らなかったという話ではない。言い逃れできない」と批判し、今後も追及する考えを示した。

 岡田氏は網膜剥離(はくり)の手術で2月26日に入院。今月2日に退院し、週内の復帰を目指して自宅で静養している。

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