産経ニュース

【統一地方選】「これ以上、取りこぼせぬ」地方選敗北続きの自民は総力戦 岡田民主は候補者選び難航

ニュース 政治

記事詳細

更新

【統一地方選】
「これ以上、取りこぼせぬ」地方選敗北続きの自民は総力戦 岡田民主は候補者選び難航

 第18回統一地方選は、10道県知事選の告示(26日)まで1カ月を切った。与野党は党勢拡大、地方の基盤強化に向けてそれぞれの戦略を描く。激しい選挙戦に挑む各党の取り組みを追った。

自民、敗北続きで焦り

 自民党は、昨今の県知事選で推薦した候補が敗北するケースが目立っているだけに、来年夏の参院選に向けて地方基盤の強化を進めるため、総力戦を展開している。

 今回の統一地方選で重点選挙に位置付けているのは接戦が予想される北海道、奈良県、大分県の各知事選と広島市長選。北海道、大分県の両知事選は自民、民主の対決の構図となる。

 国政では自民党「1強」とされるが、昨年7月の滋賀、11月の沖縄、今年1月の佐賀の各県知事選で推薦候補が敗れている。「これ以上、取りこぼすわけにはいかない」(選対幹部)といった焦りがにじむ。

 41道府県議選では大阪府議選を重視。前回の府議選で大阪維新の会に惨敗しており、議席奪還を狙う。

 「地方創生が安倍晋三政権の核」(稲田朋美政調会長)と位置付け、統一地方選の政策集で、安倍首相の経済政策「アベノミクス」の地方浸透を強調する。また、農協改革への理解を求め、「農協票」が離れるのを食い止めたい考えだ。

 各閣僚に対し、前半戦の投票日(4月12日)に向け3月28、29両日と4月4、5両日などの土日を中心に、各選挙の応援演説に入るよう要請している。

「ニュース」のランキング