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統一地方選告示まで1カ月 北海道・大分で与野党対決 10知事選 地方再生や多選争点
第18回統一地方選は、3月26日の10道県知事選告示まで1カ月となった。北海道と大分は、与党系の現職と野党系の新人による対決の構図となる見通し。奈良では与野党が推す現職に地元市長が挑む。このほかの知事選では自民、民主両党などが現職を支援する相乗り選挙が目立っている。
10道県知事選は4月12日に投開票される。2月25日現在で、計23人が立候補を準備している。10道県の現職は全員が出馬する。地域の課題や多選の是非といった個別の争点に加え、安倍晋三首相の掲げる経済政策「アベノミクス」や地方創生、原発再稼働問題も主要な論点になる。
北海道では現職の高橋はるみ氏が4選を目指し、自民党道連が推薦する。民主党道連は独自候補の擁立を断念し、元民放アナウンサー、佐藤のりゆき氏への支持を決めた。地域経済の再生や北海道電力泊原発再稼働の是非が争点になる。
大分の現職、広瀬勝貞氏も4選を狙い、自民党県連の支援を受ける。対抗馬に元民主党衆院議員で大分市長3期目の釘宮磐氏が出馬を表明。民主党が水面下で支援に動いており、無風の情勢が一転、荒れ模様となった。
奈良は自民、公明、民主3党推薦の現職、荒井正吾氏に、同県生駒市長の山下真氏が挑戦する。山下氏は橋下徹大阪市長が進める関西広域連合への参加を主張しており、浮動票の動向が焦点だ。
