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【衆院予算委】安倍首相vs岡田代表が初の本格論戦 危機管理追及もブーメラン 「民主が言えるのか?」

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【衆院予算委】
安倍首相vs岡田代表が初の本格論戦 危機管理追及もブーメラン 「民主が言えるのか?」

衆院予算委員会で民主党の岡田克也代表の質問に答える安倍晋三首相=19日午後、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)

 岡田氏は24年12月の衆院選で、民主党政権の藤村修官房長官が地元・大阪に「1日しか入らなかった」と紹介。危機管理は万全だったと強調したかったようだ。

 ただ、当時は北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射を予告していた緊迫した情勢。結局、当時の野田佳彦首相に任せて地元入りした藤村氏は「ミサイルをさっさと上げてくれるといい」と失言し、民主党政権の危機管理の希薄さを露呈してしまった。

 民主党代表選の最中の22年9月7日には尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で領海侵犯した中国漁船が海上保安庁の巡視船に故意に衝突する事件があったが、当時の菅直人首相は2日後、札幌市で街頭演説を強行している。岡田氏の批判は自らに降りかかる形となった。

 危機管理の論戦と対照的だったのが格差問題だ。岡田氏が所得格差が広がっている現状を訴えると、首相は「分析していかなければならない」と一定の理解を示した。「経済成長の果実をいかに再分配していくかが政治には欠かせない」との岡田氏の指摘にも首相は「基本的に同意する」と答え、対決色は薄かった。

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