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舛添知事と訪日中のソウル市長が会談 日本人人質事件に「都市間の連携必要」

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舛添知事と訪日中のソウル市長が会談 日本人人質事件に「都市間の連携必要」

会談を前に握手する朴元淳ソウル市長(左)と東京都の舛添要一知事=3日午前、都庁

 東京都の舛添要一知事は3日、訪日中の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長と都庁で会談し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人人質事件に触れ、「民主主義、人権、平和を守るためにも都市間の連携は非常に重要」と述べた。朴市長も哀悼の意を表した上で、都市間協力の必要性について「心から同感する」と応じた。

 都によると、ソウル市長による都への公式訪問は平成19年9月以来。舛添知事は昨年7月に都知事としてソウルを18年ぶりに公式訪問し、会談した朴市長と都市の安全対策や五輪などの分野で交流、協力を進める合意書を締結した。

 今回の訪問で、朴市長は安全対策の一環として、ソウル市内で相次ぐ道路陥没対策のため、都道の管理状況などを視察。原因となる地中の空洞調査や、責任の所在を明確にするための方法など、道路の維持管理に関するノウハウを都が伝えることなどで合意した。

 また、同日の会談では、舛添知事が「(観光分野など)ソウルの先進的な取り組みを参考に東京五輪を成功させたい」と話し、朴市長は「東京五輪はソウルと東アジアの成功にもつながる。可能なことがあれば協力したい」と語った。

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