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海賊対処司令官に伊藤弘海将補 自衛隊で初めて多国籍部隊のトップ誕生

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海賊対処司令官に伊藤弘海将補 自衛隊で初めて多国籍部隊のトップ誕生

 防衛省は3日午前、アフリカ東部ソマリア沖・アデン湾で海賊対処活動を行っている多国籍任務部隊の司令官に海上自衛隊第4護衛隊群司令の伊藤弘海将補を派遣すると発表した。活動期間は5月末から7月23日まで。自衛官が多国籍部隊の司令官を務めるのは自衛隊創設以来初めて。

 中谷元(げん)防衛相は3日午前の記者会見で「これにより、わが国として国際社会の平和と安定に一層貢献していくことができる。諸外国の海賊対処に関する情報を広範に獲得することも可能になる」と意義を強調した。

 伊藤氏が派遣されるのは、英国やオーストラリアなど各国海軍で構成する多国籍任務部隊「CTF151」。司令官は参加国間で約3カ月ごとに持ち回りで交代しており、同部隊司令部の派遣要請を受け、防衛省では憲法や海賊対処法の解釈上、問題がないと判断した。

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