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【民主党代表選】リベラル系に流れた岡田氏 配慮の運営必至 バラバラ感払拭なお険し

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【民主党代表選】
リベラル系に流れた岡田氏 配慮の運営必至 バラバラ感払拭なお険し

細野豪志元幹事長(左)と長妻昭元厚生労働相(右)に握手を求める岡田克也代表=18日午後、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ(酒巻俊介撮影)

 ■大畠氏らは細野氏

 決選投票では、長妻氏を支援したリベラル系の間で対応が割れた。赤松グループとは別に、大畠章宏前幹事長のグループ(素交会)10人前後は細野氏に投票した。

 細野氏は17日夜、都内で素交会幹部と会談し、支援を求めた。岡田氏との決選投票になると踏んでいた細野氏は、リベラル系の中でも保守に近い素交会を切り崩すため、ギリギリまで粘った。

 そのかいもあって、岡田陣営からも説得工作を受けていた大畠氏は決選投票の直前、素交会の議員に携帯電話のメールで「細野氏支持」を指示した。

 細野陣営は赤松グループに影響力を持つ輿石東参院副議長への働きかけも行っていた。ただ輿石氏の動向は最後までつかめず、「岡田陣営の水面下での働きかけが激しかった。向こうが上手だった」(細野陣営)とほぞをかんだ。

 岡田氏は決選投票前の演説で、細野陣営が積極的だった集団的自衛権の行使を容認する安全保障基本法案に言及し、「自民党の考え方とあまり大きな差がない。現在の案では賛成することはできない」と明確に否定し、くさびをうった。

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