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【激流】民主各派、主導権争い 代表選来月18日、細野氏出馬へ

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【激流】
民主各派、主導権争い 代表選来月18日、細野氏出馬へ

 4者会談に先立ち、前原グループ(凌雲会)は都内の中華料理店で会合を開き対応を協議。約10人が出席する中、渡辺周・元防衛副大臣が「前原氏は出馬すべきだ。そのための凌雲会だ」と訴えるなど、約半数が主戦論を唱えた。

 凌雲会としてキャスチングボートを握りたいとの思惑も見え隠れする。前原氏は周囲に「岡田氏が出馬するなら(岡田氏への)支持は集まるのではないか」と漏らし、細野氏を牽制(けんせい)する態度もみせる。

 凌雲会の会合後、前原氏は記者団に自らの出馬に関し「全く白紙だ」としたが、その一方で、ふさわしい次期代表像について「首相になる覚悟のある人だ」と語り、細野氏に高いハードルを突き付けた。

 ▼「昔の名前ダメ」

 大畠章宏前幹事長率いるグループ(素交会)も国会内で会合を開いた。事務局長の篠原孝・元農林水産副大臣は会合後、記者団に「昔の名前ばかりではダメだ」と述べ、新しい顔ぶれで代表選を行うべきだと強調した。

 もっとも、大畠氏は海江田氏に近く、海江田氏は党再建派だった。篠原氏は「党の再建を行い、分裂回避を模索している人(がいい)」とも語っており、海江田氏と同じく党の再建に軸足を置く岡田氏が出馬した場合、岡田氏の支援に回る可能性は高い。

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