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首相、来年1月に中東歴訪へ 「地球儀俯瞰外交」再開

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首相、来年1月に中東歴訪へ 「地球儀俯瞰外交」再開

 安倍晋三首相は16日、来年1月の通常国会召集前に、イスラエル、パレスチナなど中東諸国・地域を歴訪する方向で具体的な調整に入った。複数の政府関係者が明らかにした。

 首相が推進する「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」は11月21日に衆院が解散されてから小休止していた。長期政権への足場を固めた首相は、来年も中東を皮切りに地球儀俯瞰外交を積極的に展開していきたい考えだ。

 政府関係者によると、首相はイスラエル、パレスチナのほか、エジプト、ヨルダンへの訪問を検討している。自身が掲げる「積極的平和主義」に基づき中東地域の安定やテロとの戦いに貢献する姿勢をアピールするとともに、エネルギーの安定供給への協力を確保する狙いがある。

 日本の首相のイスラエル、パレスチナ、ヨルダン訪問は平成18年7月の小泉純一郎首相(当時)以来。エジプトは安倍首相が第1次政権時代の19年5月に訪れて以来で、いずれも首相にとっては第2次政権発足後初訪問となる。

 首相は24年12月の第2次政権発足後、2年足らずで歴代最多の50カ国(延べ62カ国)を訪れた。中東にもトルコ(2回)、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、クウェート、カタール、オマーンの7カ国(延べ8カ国)に足を運んだ。

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