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【衆院選2014】安倍チルドレン残存87%、大量落選の循環断つ

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【衆院選2014】
安倍チルドレン残存87%、大量落選の循環断つ

 自民党が2回連続で衆院選に圧勝したことで、平成24年に当選した自民党新人議員119人のうち、103人が再選を果たした。小泉チルドレン、小沢チルドレン、安倍チルドレン…。大量の新人が当選しては、次の選挙で大量落選する循環が断ち切られた形だ。

 17年の郵政解散で生まれた新人議員は83人。小泉純一郎元首相の人気が当選を後押ししたこともあり、「小泉チルドレン」と呼ばれた。しかし、再選を目指した21年の衆院選で当選したのはわずか10人だった。21年衆院選で当選した民主党新人議員143人も、当時の小沢一郎幹事長の名前を取って「小沢チルドレン」と呼ばれたが、24年衆院選で生き残ったのは11人にとどまった。

 これに対し、自民党の安倍晋三総裁(当時)のもとで24年に初当選した「安倍チルドレン」は、今回の衆院選での“残存率”が87%に上った。小泉チルドレンや小沢チルドレンは不安定な選挙基盤を背景として、与党議員でありながら政権批判を行い、造反・離党する傾向が強かった。「安倍チルドレン」の大量再選で、政権の安定に寄与する可能性もありそうだ。

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