産経ニュース

【衆院選2014】安倍首相と民主・海江田代表、接戦の北海道で舌戦

衆院選2014特集 政治

記事詳細

更新

【衆院選2014】
安倍首相と民主・海江田代表、接戦の北海道で舌戦

演説会で気勢を上げる自民党総裁の安倍首相=5日午前、北海道旭川市

 安倍晋三首相(自民党総裁)と民主党の海江田万里代表は5日、それぞれ北海道に入り、衆院選の立候補者を応援するため遊説活動した。今回の衆院選の序盤情勢では「自民圧勝」が伝えられるが、北海道はもともと民主党が強い土地柄で知られ、北海道に限ると与野党が競り合っている選挙区が比較的多い。安倍、海江田両氏は接戦区の多い北海道を制するため、舌戦を繰り広げた。

 衆院解散後、2度目の北海道入りとなった首相は、旭川市のホテルで演説し、「民主党政権時代に北海道の振興予算が減らされたが、(安倍政権で)元に戻して復活した」と述べ、民主党への批判を強めた。

 また、「北海道の強いブランドを生かし、世界に発信していく。北海道の農産物をもっと売り出していく」とも語り、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)については「農家が損をしない交渉を約束する」と強調した。

 滝川市では「選挙戦は始まったばかりだ。身を引き締めなければいけない」と、陣営に緩みが出ないよう呼びかけた。

 衆院解散後初めて北海道を訪ねた海江田氏は、恵庭市で街頭演説し、円安による燃料価格の高騰などを挙げ、「首相はアベノミクスと得意げに言っているが、生活者の立場から判断してほしい。首相のやり方はおかしいと声を上げてほしい」と訴えた。寒冷地で冬を迎えている北海道の有権者に安倍政権下で進む円安の悪影響を強調した形だ。

衆院選2014特集

このニュースの写真

  • 安倍首相と民主・海江田代表、接戦の北海道で舌戦

「ニュース」のランキング