産経ニュース

【衆院選】「近いうち解散」「死んだふり解散」…過去にもあったサプライズ解散

衆院選2014特集 政治

記事詳細

更新

【衆院選】
「近いうち解散」「死んだふり解散」…過去にもあったサプライズ解散

衆院解散のニュースを映し出す家電量販店のテレビ=21日午後、東京・秋葉原のオノデン本店

 今回の衆院解散をめぐっては、臨時国会が召集された9月末の時点ではほとんどなかった「解散風」が10月末ごろに突如吹き始め、一気に解散へなだれ込んだ感がある。ただ、過去もこうした「サプライズ解散」があった。(肩書はいずれも当時)

 ■「近いうち解散」

 民主党が下野することになった平成24年11月の解散。野田佳彦首相は同月14日の党首討論で、野党自民党の安倍晋三総裁から「近いうち」と言ってきた衆院解散はいつなのかと追及された。

 野田氏は議員定数削減に関し「通常国会で必ずやると決断してもらえるなら16日に解散してもいい」と言い放った。突然の解散宣言に与野党は色めき立った。

 一瞬戸惑いながらも、すぐに「待ってました」とばかりに興奮気味の表情になった安倍氏と悲壮感すら漂わす野田氏。その光景はあまりにも対照的だった。

 ■「郵政解散」

 17年の小泉純一郎首相による解散も、ほとんどの国会議員の度肝を抜いた。

 8月8日の解散後の記者会見で小泉氏はこう声を張り上げた。

 「それでもガリレオは『地球は動く』と言った。国会は郵政民営化は必要ないと結論を出したが、国民に聞いてみたい」

 参院で否決された郵政民営化法案について衆院選で国民の信を問うという手法に、身内の自民党からも「筋が通らない」などの批判が出た。

衆院選2014特集

このニュースの写真

  • 「近いうち解散」「死んだふり解散」…過去にもあったサプライズ解散
  • 「近いうち解散」「死んだふり解散」…過去にもあったサプライズ解散

「ニュース」のランキング