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民主が安全保障で“先手” 領域警備法案を提出

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民主が安全保障で“先手” 領域警備法案を提出

 民主党は17日、武力攻撃に至らない「グレーゾーン」事態に対処するための領域警備法案を衆院に提出した。衆院解散を見据え、政府・与党が集団的自衛権の行使容認による安全保障関連法案の提出を先送りする中、安全保障法制に後ろ向きとされる民主党の態度をあえて明確にした。維新の党やみんなの党との共同提出は見送った。

 同法案は、武装漁民による離島の不法占拠などに対応するため、事前に国会承認を受けた「領域警備区域」に限定し、自衛隊の海上警備行動などの発令で閣議決定を不要とすることなどが柱。長島昭久元防衛副大臣は「中国漁船によるサンゴ密漁問題など日本の海をとりまく安全保障環境は非常に厳しい。グレーゾーンの問題は喫緊の課題だ」と述べた。

 他党との連携については、「解散風で、他の野党は党内手続きの時間がなかった。協調の枠組みは3党で確認しているので、来年の通常国会で改めて共同で出したい」とした。

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