産経ニュース

「千島・南樺太は日本領」 ソ連結成時1959年作成の地図で明記 ポーツマス条約の有効性認める

ニュース 政治

記事詳細

更新


「千島・南樺太は日本領」 ソ連結成時1959年作成の地図で明記 ポーツマス条約の有効性認める

 反革命派のザバイカル政権が誕生し、日本などが出兵した極東シベリアは極東共和国で、領土はウラジオストクから北樺太までで、境界線を隔て南樺太と千島列島は日本とされている。

 一方、第二次大戦直前に侵攻して併合する係争地のフィンランドのカレリア地方は「カレリア労働コミューン」(20年6月8日)と書かれ、独ソ不可侵条約の秘密議定書で40年に併合するバルト三国とポーランドはソ連領と記されていない。

 ソ連は59年当時、参戦前のソ連結成時点では北方四島を明白に日本領と認めていたことがうかがえる。

 日本はソ連誕生から3年後の25年1月、北京でソ連を国家として承認、日ソ基本条約を締結。この際ソ連はシベリア出兵した日本軍の撤退を確実、迅速にするため、南樺太を割譲した日露戦争後のポーツマス条約の有効性を認めた。しかし、同時に条約については、「ソ連政府が政治的責任を帝政政府と分かち合うものではない」との声明も発表している。

「ニュース」のランキング