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「地方創生」議論どこへ 「スキャンダル国会」と化す臨時国会…疑惑噴出 辞任ドミノ狙う野党、火消し躍起の政権

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「地方創生」議論どこへ 「スキャンダル国会」と化す臨時国会…疑惑噴出 辞任ドミノ狙う野党、火消し躍起の政権

衆院本会議で答弁する安倍晋三首相(手前)と野党の追及を受けている(左から)宮沢洋一経済産業相と望月義夫環境相=28日午後(酒巻俊介撮影)

 安倍晋三首相は、9月の内閣改造で起用した新閣僚に次々と政治資金問題が発覚し、火消しに追われている。望月義夫環境相に、後援会の政治資金収支報告書の虚偽記載問題が新たに発覚。女性閣僚のダブル辞任にとどめたい首相だが、野党は第1次安倍政権を退陣に追い込んだ“辞任ドミノ”の再現を狙う。政府が掲げる地方創生と女性活躍をめぐる論議はかすみ、野党主導による「スキャンダル国会」の様相がますます強まっている。(峯匡孝)

 「識見、能力を生かして引き続き経済産業行政に邁進(まいしん)してほしい」

 首相は28日の衆院本会議で、外国人が過半数の株式を保有する企業から献金を受けていた宮沢洋一経済産業相について、辞任する必要はないとの考えを強調した。

 宮沢氏をめぐっては、東京電力株の保有や、資金管理団体によるSMバーへの政治活動費支出なども問題視されている。民主党の菊田真紀子氏は衆院本会議の質問で、SMバーを「口にするのも汚らわしいところ」と批判。宮沢氏は平成23年7月に公開した資産補充報告書の訂正を参院事務局に届けたが、菊田氏は東日本大震災後、一度も福島県を訪問していないことを指摘し「経産相としてふさわしくない」と糾弾した。

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