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韓国議長、歴史認識で譲歩を要求 「日本政府は河野談話、村山談話を揺るぎなきものに…」

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韓国議長、歴史認識で譲歩を要求 「日本政府は河野談話、村山談話を揺るぎなきものに…」

来日した韓国国会の鄭義和議長=27日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)

 衆院の伊吹文明議長は27日、韓国国会の鄭(チョン)義(ウィ)和(ファ)議長らと衆院議長公邸で会談した。鄭氏は歴史認識問題に関し「日本政府は河野洋平官房長官談話や村山富市首相談話を揺るぎなきものにするよう努力してほしい」と述べ、日本側に譲歩を要求した。慰安婦問題でも「清算の努力が必要だ」と指摘したのに対し、伊吹氏は「両国が知恵を出し合うことが大切だ」と答えた。

 また、鄭氏は日韓関係について「ここ2年ほど悪化していることを残念に思う。どんな問題でも両国が直接会わないと変化は生まれない」と強調。伊吹氏は「首脳間の信頼関係は重要であり必要だ。ここでの話し合いを両国に伝え、胸襟を開き未来を開きたい」と応じた。

 会談には森喜朗元首相、衆院の赤松広隆副議長、逢沢一郎議運委員長らも同席。森氏が「欧州連合(EU)は2年前にノーベル平和賞を受賞した。日韓両国も受賞できればいい」と述べると、鄭氏は「10年以内に北東アジア共同体ができ、15年以内に両国がノーベル平和賞を取れれば素晴らしい」と賛同する姿勢を示した。

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