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自衛隊は実際に戦えるのか? ソマリアが舞台の『土漠の花』著者・月村了衛さんに聞く

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自衛隊は実際に戦えるのか? ソマリアが舞台の『土漠の花』著者・月村了衛さんに聞く

「冒険小説の復権を目指したい」と話す月村了衛さん

 「まったく考えてないです。映像化は大歓迎なんですが、鳥取砂丘でロケをするわけにもいかないでしょうし、ラストの攻防戦は『プライベート・ライアン』並みのセットを用意しないと。日本映画界では無理でしょう。かといってハリウッドで自衛隊が主役というのはあり得ないので」

 --今後の執筆の方向性は

 「現時点でいくつかの作品を並行して書いていますが、エンターテインメントでいく、という覚悟は変わりません。広義の冒険小説を書いていきたい。時代物を書いてもそういう要素は入ってくるでしょうし。今、日本の時代小説はイコール歴史小説になってしまっていると思います。どうしても司馬遼太郎絶対主義みたいな意識が日本人に強いのではないか。本来、時代小説はもっと幅の広いものであったはずで、角田喜久雄的な時代小説の復権をやってみたいと、かねて思っています」

 --最後に何か「これだけは」というものがあれば

 「作者としては楽しんでもらいたい、ということに尽きます。それから、女性にも訴えかけるロマンティシズムも作品に盛り込みましたので、女性の方にもぜひ手に取っていただきたいと思っています」

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