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【月刊正論】都議会ヤジ“張本人”も登場 「早く結婚しろよ」批判報道が封殺したこと

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【月刊正論】
都議会ヤジ“張本人”も登場 「早く結婚しろよ」批判報道が封殺したこと

細川「議員活動よりも結婚、出産を」

 細川 「早く結婚しろ」というのがセクハラだとすれば、私自身もセクハラは受けてきたと言うべきでしょう。私は30歳で結婚し、36歳で長男を産んだのですが、その間、「早く子供を」とよく言われました。そんなこと言われなくても分かっている-という感情はありましたが、「まあ、それも笑顔で返すぐらいの度量が必要だ」と。少なくとも、世間一般はそう思うのですから。まして塩村さんは公人である以上、そこは受け止めるべきではないでしょうか。そこをかわせるだけの能力がないと議員を務める資格があるのかなと思います。女性でも、がんばってもどうにもならないものがあるという場合、そういう発言にとても傷つくことは事実ですが、一方で、自分の責任において結婚、出産していないこともある。正直言って、私は、塩村さんは35歳というご年齢ですから、まず、結婚して子供を産むことを、議員活動よりも優先した方がよいと思います。

 八木 「早く結婚を」という言葉をセクハラだから不適切だとして封殺するのは、一種の「ポリティカル・コレクト」です。自分たちから見た政治的な正しさから言葉狩り、言論封殺で政治運動を行うわけです。現にヤジ問題は「セクハラ」問題として、フェミニストたちにより意図的に、拡大されました。7月7日も女性と大学の教員ら約90人の集まりがありましたが、そこでは「セクハラを許さない」という声が上がり、都議会に要請文を出すということでした。「これで終わりにしてはならない」という意図がはっきりあります。ヤジが「セクハラヤジ」と呼ばれ、「セクハラ」そのものになる。これは恐ろしい。なぜなら、ただの発言などたいしたことないことでも、物理的に体を触ったり卑猥なことをしたり、そういうことと同じカテゴリーでくくられると、世間のイメージは途端に悪くなるからです。鈴木議員もダメージを受けたのではないですか。

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