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【貳阡貳拾年 第3部 人口減への処方箋(6)】楽しい老後、米にヒント

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 ■共に学び、遊ぶ

 高齢者数のピークは2042(平成54)年の3878万人とみられる。人口減少の下でいかに楽しい高齢社会を作り上げるのか、われわれの知恵が試されている。

 ◆最期まで不安なく

 そのヒントが米国にあった。元気なうちは“学生生活”をエンジョイし、体が弱ったら施設内にある大学病院直結の分院や介護住宅で、最期まで不安なく暮らす。「大学連携型CCRC」と呼ばれるコミュニティーが全米に広がる。

 ニューヨークから車で北に約6時間。美しい自然に囲まれたニューハンプシャー州のハノーバーの郊外に、アイビーリーグの名門校ダートマス大学と連携した「ケンダル・アット・ハノーバー」はあった。

 「紫色のビーズはすてきかしら?」。週に1度開かれる施設内の工作室では、ピンクや紫色のビーズでネックレスを作る女性たちの声が飛び交う。作り方を指導していたのは、施設の居住者でかつてダートマス大学で舞台衣装学を教えていた元教授のマーガレット・スパイサーさん(69)。「ネックレスを売ったお金を施設に還元するの。いい考えでしょ?」

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