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【貳阡貳拾年 第3部 人口減への処方箋(5)】老いる大都市 「限界集落」にも現実味

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 東京郊外の丘陵地に団地が立ち並ぶ。東京都多摩市の「多摩ニュータウン」。最寄り駅から坂道や階段を上り15分ほど歩くと、永山3丁目地区に着く。何度も塗り直された公園のブランコ、原形をとどめていない朽ちたバスケットゴールが時代の移ろいを感じさせる。

 「当初はきらびやかだったんだけど…」

 家族3人で引っ越してきた吉川恵美子さん(65)は往時を思い出す。

 入居時に1歳だった娘が不惑を過ぎ、吉川さん夫妻も、いつの間にか「高齢者」と呼ばれるようになった。

 地方から若者を集め、膨張を続けてきた東京が急速に老い始めている。

 ◆足りぬ入居施設

 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2010(平成22)年に267万9千人だった東京の65歳以上の人口は20年に324万1千人、40年には411万7千人と急増する。大阪、名古屋などの大都市を抱える府県にも共通する。

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